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医師として 医師の引退はいつ?
現役にこだわる理由とは?
そのこだわりと経験を必要とする医療機関がある。

強い思いと前向きな気持ち(前) 2023年9月22日

一、体が動く限り人の為に
 私と先生との出会いは先生から直接弊社にいただいたお電話がきっかけでした。82歳の老健に勤務の医師でした。元々は消化器内科で長年ご活躍されていました。年齢的には引退されても良いのではと思い、先生にその点で思いをお伺いいたしました。
すると先生は、「せっかく身に付けたスキルだから、体が動く限り人の為に使いたい」とのことでした。また、最先端の医療をもっと学びたという前向きで、意欲的な先生でした。凄く感動的なお考えだと思いました。
二、方向性は変えず初志貫徹
 そこで先生のご希望で愛知・静岡を中心に早速、先生のご希望に合った求人をお探ししましたが、やはり年齢面でお断りされてしまい前向きに検討して頂ける病院はありませんでした。やっと見つけても条件が合わないなど、凄く厳しい状況でした。
このままでは時間だけが過ぎてしまうと思い、方向性を変えて老健施設のご提案をさせていただきました。そのご提案に、先生は難色を示しました。老健では先生のおやりになりたい医療ができないと強く仰いました。先生の強いお気持ちに動かされて、もう一度お探しすることにしました。その後、半年を過ぎてやっとオファーをいただきました。なんと2つの医療機関に面接を行っていただけることになりました。その医療機関に共通する点は、年齢だけで判断したくないとのことでした。いよいよ面接の日が来て行ってまいりました。
三、根気よく探し続ける
 結果は、2つとも不採用でした。これ以上は厳しいと考えて、再度、先生に老健施設をご提案いたしました。そうすると先生は、「ここまできたら仕方ない」ということでご承諾をいただき、希望エリアの愛知・静岡から老健施設を1つ1つ確認していきました。
しかし、どこも高齢の医師はお断りの繰り返しで、求人を見つけるのは容易ではありませんでしたが、根気よく探しました。そういったなかで静岡県の老健施設からオファーをいただきました。
四、何度くじけても諦めない
 その後、その老健施設の面接を医療機関のご都合によりZoomで行いました。ですが、結果は不採用でした。先生が、Zoomに慣れていない為にうまく音声が届かなかったことで、コミニュケーションが厳しい先生だと判断された部分もありました。
そのことを次に活かせるように、また老健施設を探し始めました。そうすると何とまたオファーが来ました。早速、先生にご連絡して、面接を行いました。結果は、また不採用でした。その結果を聞いて先生は落胆して「転職するのをやめようかなぁ」と仰いました。そこで私は、先生を応援しようと思い、不採用になった原因を考えてアドバイスをいたしました。
そうすると先生は、「もう一度やってみる」ということで、私はまた探し始めました。
なんとまたオファーが来ました。その老健施設は常勤お1人の勤務だがコメディカルがしっかりサポートするので安心して勤務出来る点や提携先の病院との連携、オンコール対応について詳細に説明していただき、先生に安心して勤務できることをお伝えいたしました。

後半は、10/27に公開予定です。

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