産業医とは、医師であり、以下のいずれかの要件を備えた者の事を言います。

• 厚生労働大臣の指定する者（日本医師会、産業医科大学）が行う研修を修了した者
• 産業医の養成課程を設置している産業医科大学その他の大学で、厚生労働大臣が指定するものにおいて当該過程を修めて卒業し、その大学が行う実習を履修した者
• 労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験区分が保健衛生である者
• 大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授、常勤講師又はこれらの経験者

厚生労働省：産業医について

産業医の職務内容は、労働者の健康障害予防・健康保持、健康増進など多岐にわたるものです。また、事業場の業種、規模、作業内容や勤務形態により異なってきます。

健康診断の実施

健康（メンタルケア含む）面接指導等の実施

労働安全衛生法の規定による毎月1回の職場訪問

労働者の健康を保持・増進に関する提言

作業環境の維持管理

作業の管理等労働者の健康管理に関する提言

健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置

労働衛生教育に関して

労働者の健康障害の原因調査及び再発防止のための措置に関する提言

休職者・復職者の支援

診療所を併設している企業によっては、臨床的な業務

常勤産業医の場合、基本的に月～金、9時～17時勤務、土日祝日が休み、有給あり等々…。
病院の様に当直やオンコールがありません。

当然企業の社員として採用される為、それを利用（適用）する事ができます。