職場環境・作業条件と、労働者の健康との関わりを追求し、労働者の健康を維持するための医学です。
職場環境と人々の健康は、切り離せない関係にあります。以前から職場環境や作業形態により、職業病や作業関連疾患など様々な健康問題が生じてきました。
また現代においても、IT化、高齢化、新たな化学物質など、健康に関わる様々な環境の変化が生まれています。
「産業医学」には、疾病の原因究明などの基礎的研究から、労働者の疾病予防、健康の保持増進など幅広い範囲が含まれています。
産業医学を基礎とし、労働者の生き甲斐と労働の生産性向上に寄与することを目的とした活動です。