2日後、老健施設への入職準備を進めてた私の元にH先生から思いもよらない連絡が入りました。

それは『美容医療クリニックの面接を受けてみたい』との事でした。

H先生が仰るには、『全く検討の範囲外であったが、通勤時間の短縮と家族との時間が増える事を考えると、どうしても気になっている。老健施設から内定を頂いている状況で先方には大変申し訳ないが一旦老健施設の件は白紙に戻して頂き、美容クリニックの面接を設定頂けないか』との事でした。

早速、美容医療クリニックへの面接設定と、H先生が不安に思われている点を伺って当日クリニック側に詳細をご説明頂けるよう段取りをしました。

2日後、美容クリニックの面接に臨みました。
面接では、業務内容や、経営状況、法人のバックアップ体制、福利厚生や保険の有無など、H先生が不安に思われていた点を丁寧にご説明頂きました。
元々実年齢より若く見え、お話好きなH先生のご印象は事務長からも好印象でその場で入職オファーを頂きました。
H先生からも、不安に感じていた点がクリアになり安心され『自由診療は初めてですが挑戦してみます』と入職の希望を頂きました。

今回の案件で、【気持ちに寄り添い転職における1番のプライオリティを引き出す事の大切さ】【潜入感をなくし求人提案をする事の大切さ】の2件を新ためて学びました。

H先生の今後の更なるご活躍を心よりお祈り申し上げております。